新聞記事5

  •  
  • 388
  • 0
  • 1
  • Japanese 
Nov 26, 2012 11:05
これは理解ちゃんというの漢字辞書ソフトを使えるための投稿ですから、したの読み物を添削しなくてもいいです。

朝日新聞 2012年10月31日朝刊より

 ●近代以前 日本「無主だった」、中国「文献に根拠」
 尖閣諸島とは、東シナ海に点在する五つの島と三つの岩礁を指す。いずれも沖縄県石垣市に含まれ、最も大きい魚釣島の面積は約3・8平方キロメートル。諸島すべてを合わせても5・5平方キロメートルほどの、小さな無人島の集まりだ。
 石垣市によると、「尖閣」という名称は1900年に沖縄県師範学校の教諭が考え、命名されたという。尖(とが)った岩が多いことに由来するとみられる。
 日本政府が尖閣諸島を領土に編入するかどうかの調査を始めるきっかけになったのは、福岡県の実業家、古賀辰四郎氏が1885年に沖縄県令へ申し出た久場島の開拓許可だ。古賀氏は前年に魚釣島などを探検・調査し、アホウドリの羽毛や、魚介類の採取で商機があると判断していた。
 少なくともこの時点までは、尖閣諸島は「誰にも所有されていない『無主の地』だった」というのが日本政府の考え方だ。

一方、中国政府は現在、「中国人が最も早く釣魚島(魚釣島の中国名)を発見し、命名、利用した」と主張。島名が初めて文献に登場するのは、明時代の1403年に書かれた航海案内書「順風相送」だというのが、根拠の一つだ。魚釣島が「釣魚嶼」と称されていた。

 日本政府は、中国側が挙げる資料はどれも島々が発見、認知されていたことを表すだけで、中国が実効支配していたことを示すものでないという立場だ。「尖閣諸島に対する中国の領有権の主張を裏付けるに足る、国際法上での有効な論拠とは言えない」(外務省)と主張する。

●明治 日清戦争中に編入、1909年に人口248人
 日本政府は1895年1月、尖閣諸島を領土に編入することを閣議決定した。85年から慎重に調査し、どの国の支配も及んでいない土地(無主地)だと確認したうえでの決定で、「国際法上で領有権取得が認められる『先占』という方法に合致する」との立場だ。

中国が進出を図る狙いの一つは、経済成長の伸びを支えるエネルギーの確保だ。東シナ海や南シナ海には石油など地下資源が眠る。また台湾との関係が緊張した 場合を想定し、第1列島線の内側を支配することによって、極東米軍の動きを抑え込もうとの狙いもある。米国は南シナ海について「航行の自由は米国の国益 だ」(クリントン国務長官)と中国を牽制(けんせい)している。