絵のない教科書

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Jul 25, 2011 20:12 Textbook
一昨日、ある書店で韓国語に関するいくつかの教科書に目を通した。絵のある教科書と絵のない教科書があった。結局何も買わなかったが、テキストを閲覧したあと、学生にとって絵のあるテキストと絵のないテキストと、どちらのほうが学習しやすいかとなんとなく考え始めた。

私はやはり絵のない教科書を選ぶ。私にとって言葉は絵と同じように面白く見える。確かに、絵や漫画をテキストに取り入れると、子供には分かりやすく、興味を持ってもらえる可能性は高いだろう。特に歴史や文学のようなストーリー性のある科目の場合は、ただ起こった出来事を暗記するより、ストーリーとして頭に入れたほうがより効率的で記憶に残るかもしれない。

しかし、学校の勉強を何でも絵や漫画で学ぶことは難しいと思う。今の若者は本や新聞を読まない傾向にあるようだ。それで、国語力が低下し、世界情勢を殆ど知らないという問題が誕生してきた。何でも絵にしてしまうと、語学力の低下がさらに進むかもしれない。全ての字は絵に取って代わることができないと思うからだ。

また、文章を読んで理解する力、自分で文章を書く能力というのは社会人になったとき、とても重要だ。だいたいどのような仕事でも自分で文章を読んだり書いたりする作業があるのに、子供のときから何でも絵で学んでいると、長い文章を読んだり書いたりする力が培われないと思う。

テキストは、将来、役に立つ能力を身につけさせることを目的として作成されているものなので、やはり絵が沢山入って、絵だけを通じて学習ポイントを身につけさせるようなテキストは私は選ばない。

私の考え方は少し偏ったと思うが、皆さんはテキストに絵を入れた方がいいと思いますか。