村上龍の小説での家族について

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Jul 13, 2012 00:12
コンビニにての主人公、「僕」の家族は新興住宅地に住んでいる一般的な日本人の家族ではないかと思う。勤勉なお父さんといつも応援しそうなお母さんに育てられた主人公は、家族より、何も得意ではない自分の方が不満感を生じさせるだろう。確かに、主人公のお兄さんは、家族に騙されたと思ったが、ただそのお兄さんは正直な日本人として育てられただけなので、わたしにとって悪いことをされた証拠を書かれていない。

しかし、村上龍は、家が貧しくとも、良い学校を出て、良い職業につき、高い社会的地位を得ることが人々の念願となった「ジャパニーズドリーム」という夢に反対している。そのため、両親はお兄さんを騙したことは非常に悪かった。留学して好きなことをしてみんなと同じくつまらない人生から逃げた方が良いというメッセージである。

しかし、私にとって両親の行動は悪くない。実際、仕事をやめて留学したいという宣言しても主人公を応援している家族は、いい家族だと思う。しかも、アメリカは、そのように良い国ではないし、行けばすごい人になる訳ではないし、目的なく留学したら、ただ逃げているだけである。好きなことをするのが重要だが、日本でも出来ることがあると思う。その上、もちろん自分の夢が大切だが、家族も大事にした方がいい。