カナダ物語 第五章 144ページから145ページ

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Feb 19, 2014 08:44
鮭はカナダ北西海岸の雨林の先住民にとっては、お金でした。その部族の中で最もお金持ちのは、釣りの場所を支配する部族長のご家族でした。部族長は、権力を握っていました。上等な服を着たり、素晴らしいカヌーに乗ったり、偉い祖先やお守りの幽霊を誇るトーテム・ポールで飾った贅沢なヒマラヤスギの家に住んでいました。しかし、部族長の仕事は大変でした。部族長は、部族の相談を聞いたり、戦争で導いたり、食べ物を供給したり、敵から守ったりしなければなりませんでした。

部族長は「ポットラッチ」という宴を開く時、自分の富や寛容を見せびらかしました。彼を尊敬したり、従った人には贈り物をあげました。家族と親戚は、彼の名誉を得ることで地位が高くなったのです。身分が低い人たちは、奴隷でした。太平洋北西海岸では、部族長に仕える奴隷がいました。東カナダの森の先住民と大草原の先住民は、所有が少ないことから、皆が平等だったと思われています。一方、雨林の先住民は所有が多く、階級性があったことが知られています。

マキンナ部族長は、自分や自分の部族に対しての侮辱を許しませんでした。外国人は大きい船の中で到来した時、尊敬の意を示しました。彼は商人の横柄な態度に怒りました。1803年、ボストン号の船長がマキンナを侮辱した後、マキンナは船を奪い船長と船員の首をはねました。最初の旅だった若い船員ジョン・ジュウイットとお年寄りの男性の人ジョン・ジョンソンだけ殺さなかったのです。その二人を奴隷にしました。ジュウイットは道具を修理したり、マキンナの鯨の狩りための銛を作ったりしました。そして、部長族一家にとって価値の高い委員になりました。彼はジョンソンが自分の父親だと言ったから、お年寄りの船員の命を助けました。捕虜として、ユークワット人と一緒に二年間過ごしました。やっと身の代金を貰って解放された時、ジュウイットがマキンナ部族長に感心して、誇りと怒りを感じました。それでも、帰国は嬉しいものでした!

喧嘩や殺人があったにもかかわらず、船長と海岸先住民はラッコの毛皮と銅鍋や鉄を交換し続けました。商人はお金持ちになったり、中国の貴族は贅沢な毛皮のガウンを着て楽しんだり、雨林の村人は新しい道具を貰ったりしました。しかし、ラッコは負け犬でした。数年後には、ケルプの生息地や小湾にはほとんどいなくなりました。毛皮の交換のために絶滅寸前になりました。
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