僕の中一の友達、マユ PT2

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Jul 31, 2013 13:58
彼女の補聴器を見たとき、僕は「あ!そういうことなのか?!僕の日本語がダメじゃなくて、彼女は元々耳があまりよくないからか?!」と思ってた。どうしたらいいのかをちょっとの間悩んでた。結局気づいたのが、喋ることが無理だっても書くことは多分大丈夫ってことだ!僕のスマホを出して、メモのアプリで「こんにちは!」を書くと彼女が物凄く喜んだ。

マユは喜ぶとちっちゃいジャンプをする

それから僕とマユは毎週の月曜日にバスで隣に座って、ずっと僕の携帯で会話してた。好きな映画や漫画、学校で何の先生が嫌い、オーストラリアと日本の何が違うなどをその20分の間できるだけ必死で書いてた。僕は携帯のキーボードに慣れたけど、彼女はなかなか大変だった。

マユは頑張り屋

そのまま楽しい数ヶ月が経っていた。でもある日バス亭に向かって歩きながら、5-6人の小学生の女の子がワイワイと喋っているのを遠くから見てた。マユがその真ん中に居ると気づいたとき「あ!友達がマユの家に泊まりに行ってるか何か。すごいな、マユ!こんなに友達がいっぱい居て。やっぱり聞こえなくても大事なことは伝えれるやろ!」と思いながら、もっと近づくとマユがそのグループの誰より早く、誰より盛り上がって喋ってた。

マユは普通に聞こえるし、全然喋られる。

全部が僕の間違いだった。彼女は僕がそんなふうにしか会話が出来ないと思って気遣ったらしい。

マユは僕よりずっと、ずっと賢い

(*^-^)