シンガポールの教育制度~中学(中3~中4・中5)~

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Sep 26th 2009 18:27 授業 受験 科目 教育制度
14歳になったころ、教育省は「社会科」という科目を学習指導計画に付け足すことにしました。つまり、翌年中3になる私は社会科の授業を取らなければならないことになりました。一番嫌い科目でした。卒業してから社会科の教科書を燃やした生徒も珍しくはなかったそうです。(自分は教科書を燃やしませんでしたけど。)

シンガポールの教育制度では、中3に進級したら、勉強したい科目を選べることになります。高校へ進学したいと思っている生徒は、6つの科目に合格しなければいけません。一方で、工芸学校へ進学したいと思っている生徒は、5つの科目に合格する必要があります。

英語と数学と理科の科目が不合格になる場合は、留年するか、技術学院か私立学院へ進学することになります。(理科はそのままで勉強することができますが、多くの生徒が物理と化学と生物学を勉強するものです。)昔、高校に合格するため、勉強に励む生徒はよくいましたが、現在、工芸学校を目指す生徒が増えています。高校を卒業したら、国立大学に合格するとは限らないからです。

本題に戻りますが、一般の生徒は7つの科目を勉強するものです。科目の一つが不合格になっても、高校か工芸学校へ進学できる保証のためです。高校を目指す優等生は9つか、10つの科目を勉強するものです。普通の科目を勉強するほかに、将来高校レベルの科目がわかりやすくなるため、中学レベルの高級な科目を勉強するに越したことはありません。例えば、勉強をする科目は、英語、中国語、数学、高級数学、物理、化学、生物学、高級地理学、歴史学や社会科です。社会学は文系の科目の一つとまとめて、受験するものです。(ということは、歴史学と社会科はひとつの科目として勉強するのです。)

異なる場合もあります。私は優等生ではなかったので、英語、数学、高級数学、中国語、物理、理科(化学+生物学)、地理学や社会科を勉強しました。まとめて7つの科目を勉強したものです。複雑な制度ではないでしょうか。

工芸学校へ進学したいと思っている生徒は、中4のころ、科目の一つの勉強をやめるかもしれません。特に高級の科目はそうです。私が中4のころ、高級数学をやめた同級生がいました。今思い返すと、高級数学は大学レベルの数学より難しかったです。でも、高級数学に合格してからではないと、高校へ進学したら、復習よりも学ぶものがたくさんあることになります。高級だし、不合格になっても進学できると言われたとはいえ、やはり高級数学は必要そうです。矛盾と言っても過言ではないでしょう。

近年、中学の制度は高校に及ぼしたと聞いたことがあります。幸い、卒業した後、高校の制度は改造されました。今、一般の高校生は理科系と文系の科目を両方勉強しなければいけません。(大学のクラスメートから聞いたのです。兵役により、卒業してから直接に進学する女性の大学生は男性より2・3年ほど若いからです。)昔はそうではありませんでした。