小説パート5

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Mar 30, 2010 08:18
ロンドン 秋
ロンドンの秋は、一日中の天気がよく変わるものだった。たとえば朝が晴れだが、昼まではくもが集まり、午後が急に大雨と大風が始めてしまった。その故、イギリス人は天気について話をよくかけていた。
金は仕事を辞めてイギリスにいるのは、もう一年だった。この間、チェルシー芸術学院のマスターのプログラムに入り、メディア・アートを専攻していた。メディア・アートというのは、ビデオやブロードバンドやモーションキャプチャーなどいろんな種類のメディアを使い、創造的な作品を作ることだった。
金の指導先生は、ワイト先生だった。ワイト先生にたくさん助言をもらったので、かなり尊敬を持っていた。今、金はワイト先生がリードしている「ダーク・プレース」という展覧を手伝っていた。この展覧のテーマは、冷戦時期あるエンジニアが捜し集めたイギリス政府の秘密の軍事研究の資料だった。
今日は「ダーク・プレース」が開放予定だった。金はこの展覧のために必死で頑張り、陳列からウェブサイトまできちんと用意した。レセプションで、金がさまざまの人物に出会った。みんながこの展覧を褒めてくれたので、金は得意だった。
「これこそ僕が望んでいた事業だ」と金が思いながら、偉い計画を立ち上げた。
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