小説パト2

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Feb 15, 2010 11:11
ニューヨーク 冬
窓の外は、大きな雪が降っていた。ニューヨークの冬は、相変わらず寒かった。金は事業価値を見積もるレポートを書いて続き、窓の外に全然気づかなかった。もうすぐ二週間後はクリスマスだった。その時までもう少し頑張らなくちゃ。今年も課内の業績評価で一番目を取らなくちゃ。
「金さん、大変だ、さっさと会社メールを見ろ」と隣の同僚のベンがそわそわした様子で言った。何かが起こったか?不思議なのに、金は受信箱を開けた。「人事異動のお知らせ」というタイトルの会社全員へのメールがあった。内容大体は、会社が財政難のためスタッフを削減を実施ということになった。「これはということ?」金は驚いた。確かに最近はサブプライムローンの担保証券は問題がある噂をよく聞いていたが、我が社はそれの取引を参加しないから大丈夫だと思った。それども、ほかの取引で損失をこうむったか?
午後の緊急会議で、金は会社が損失をこうむった原因を詳しく聞いた。現在大手保険会社のGIAがサブプライムローンの担保証券で投機に失敗し、破産の際にいていた。だが、我が社の資本市場課はGIAが発行した大量の金融派生商品を持ち、大きな帳消しにされるかもしれない。その理由で、全社でスタッフを削減に決定された。リストラの社員は、クリスマスの後で課長から知らせるということだ。
「ふざけるな!こうなると、最低なクリスマスになるんじゃないか?」と金が思った。