論文論文

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May 22, 2009 04:31
もう何ヶ月間も論文でまともな生活が送れないまま苦しんできました。ときには、いったい自分は何のために生まれてきたのか、何のために活きているのか分からなくなるんです。論文を書かなくたって楽しい生活は送れるし、増えた時間を若いときにしかできないことにまわせるし、じゃ、いったいなぜ僕は論文で自分を追い詰めなきゃならないのでしょうか。今日またプレゼンで教授にこてんぱんに貶されたあと、一日中元気が出ず、屋上で遠くの山を見ていました。涼しい風に吹かれながら、なんとも言えない穏やかな気分に浸って、自分の未来を考えていました。誰にも助けを求められなくて、一人ですべての苦しみや寂しさに耐えている自分を思うと、感無量ですね。

もしかしたら、僕はこの分野に向いてないのかもしれません。でも、成績としては僕は負けてはいなさそうです。乗りかかった以上はもうあとに引けませんし、この分野には実に興味が残っています。だから、頑張って何かを残して日本に行きたいんです。論文の締め切りまであと一ヶ月しか残っていません。先輩の話では、本当にやる気があったら、一ヶ月で形勢が逆転することもありうるそうですが、僕にはそういうパワーが秘められているのでしょうか。先月まで僕と同じくスランプのどん底にいた友達も今日のプレゼンで汚名を返上して勝ち組に乗りました。残されたのは僕一人だけ、、。脱力感と戦いながら、柴崎幸の歌を口ずさむ自分。

「穏やかさなどはきっと、味わうことはない」~~
「悲しみ持つのは、そう僕の、残るわずかな強さ」~~
「壊れかけてた夢を繋ぎ、今日を無事に終わろう」~~

今の心境は失恋以上に複雑なのかもしれません。今日も静かで真っ暗な夜を独り占めにしています。