「死に至る病」と接続詞の練習

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Jul 14, 2018 10:07
「死に至る病」と接続詞の練習

 一体、人間とは何かという質問をいえば、セーレン・キルケゴーというデンマークの哲学者は、「死に至る病」と言う論文にそれを答えてみようとした。人間とは、二項の対立を統合するものだ。ということは、精神と物質とか、魂と体、永遠と期限などの対立をと統合するということだ。つまり、人間は、体ばかりではなく、魂と体がつながっている関係のだ。しかし、こういう魂と身体がつながっている糸が切ってしまえば、どうなるというと、人間は、最も辛い様子いわゆる絶望に陥りかねない。従って、絶望に陥らずに生きているにむけて、魂でも体でも統合された二項の対立を全部培わなければならい。でなければ、例えば、体の健康ばかり気にしている人は、絶望のものすごく圧倒している無意味に打ちひしがれてしまう。しかも、その絶望の無意味さを対処するために、尚更体の健康しか考えられなくて、健康病になる節がある。

 このように、人間は、死に至る病という絶望をいつも患っている。にもかかわらず、魂と体などさえほどほどに気にしていれば、絶望に駆られずに生き進まれるだろう。