貧乏と豊、どっちが怖い

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Mar 31, 2010 00:11
小林多喜二の作品を読めば読むほど心が痛くなります。庶民達の貧しい生活を生き生きと書き出すのは小林の書き方でしょう。おかげで、同情そのものを読者にちゃんど届けてきました。しかも、考えさせられる事も一杯です。まずは貧乏の怖さだと思います。
貧し過ぎて、悲運に陥るのは決まっているそうです。すくなくとも家族にご飯を食べられるように一生懸命働いた人々はどこでもいたそうです。しかし、いくら頑張っても、もらったお金が上の人に奪われた場合は多かったようです。劣悪な環境の下で働いて、肺病などにもかかったが、お金がなくて、このまま死んでしまった人はあまり珍しくなっかたそうです。そのどころか、家族の負担にならないように、「自殺」ということまで閃いました。また、頑張って働くより牢屋に回った方が増しだと思う人も多いようです。なぜだと言うと、せめて牢屋で一日三食の保証があるからです。そして、牢屋に入られるように悪事をした人もいました。
とても考えられない事でしょう。毎日お腹一杯の私達は餓死なんて、今までも思わないでしょう。昔の貧しい人達と比べると、文明の現代の世界で暮らすのは十分幸せだとは思いませんか。
ところが、人間は欲張りだということはいうまでもありません。特に政府で働く役人達は。国民のための名のともに汚職の行為をするなんて、聞いただけで頭がきます。いくら考えてもよく分かりません。せっかく安定な仕事を見付かったのに、しかも、給料も低くないのに、どうしてまた他人に悪い事をするのでしょうか。わが国は今、政府内で蔓延する腐敗を止めるように政策を作り出しましたが、役人の思想が変わらないと、どんな政策を作っても無駄だと思います
やはり人間の欲望は一番怖いと思います。私、食のために悪事をして牢屋に入る人より汚職をした役人の方が最も悪いと思います。どうか、今の幸せな生活を大切にしてほしいです。