すり02

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Jun 10, 2012 03:23
逸話を書きました。よろしくお願いします。

...なぜか分からないけど、定期的にピーポーと言う音が
響いていた。突然、大勢の人が改札口から流れてきた。
電車が着いたのか。しばらくすると、人がいなくなって、
また静かな状態に戻った。僕は珈琲を啜り続けた。
次の電車が着くと、不思議な人物に気づいてしまった。
大勢の人が改札口から出てくる中、スーツ姿の男が
腕を回しながら反対方向へ大勢の中に突っ込んでいた。
人がいなくなってから、その男は念入りに改札口の床を
何かを探していた。それで彼と目があってしまった。