「ミッシー」というミニ豚

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Jun 15, 2010 00:01
ドイツには犬とか猫を飼っている家族がたくさんいるが、私の家族と言えば、特別なペットを飼っている。両親は結婚式の時から9時前の時にわたって犬ばかり飼っていたから、それは段々つまらなくなって来たようである。動物好きな母は「いつかさっきテレビで見たミニ豚のような動物を飼いたいものだなあ」と毎日繰り返し、そういうミニ豚をもらうまでに同じことをこれからも繰り返していくと私はあの時よく考えていた。
そのため、知人の手伝いを通して豚を売っているペットショップを見つけ、ただちに連絡を取ろうとした。店員と待ち合わせの時間と場所について話し合った。クリスマスイブには母はいつも欲しがっていた通りに父にミニ豚をもらった。そういう日から私たちに「ミッシー」と呼ばれているミニ豚はペットというよりも、むしろ家族の一員になっている。
ちなみに、ミッシーという名前は英語の称号の「みセス」にあやかってつけたの。その時、11歳になった私にとってはミッシーより面白いペットは他にはいなかった。ミッシーは見かけると撫でずにはいられないほど可愛くて誰の目でも引いた。しかし、ミッシーは可愛くたまらないのみならず、犬のようにじゃれることでも出来たから私たちの近所には人気があった。
ところが、年が経つにつれてミッシーは段々動けないようになってきている。なぜなら、四つの細かい足はミッシーの体重を運べないようになってきたからである。死亡によって死ぬほどではなかったが、もしこれから食べ続けたら本当に猪みたいになっていくほどだった。大きな御腹が成長して、ぶよぶよになるに従って小さくて可愛いらしいぽちゃぽちゃした顔もしわだらけになってきた。お母さんみたいな動物愛家にしてはミッシーを動物園に譲るわけがない。ミニ豚を飼うのは大いに面白い反面、骨を折れる活動でもである。毎日三回ばかり餌をやることともじゃもじゃの毛皮を磨くことに限らず、豚がおしっこできるように家から外へ出すのは大兆戦、それから時間のかかる義務である。寝場所としては大きな台所のカウンタのすぐそばに置いている動物用の寝かごが役立っていて、ミッシーはそこにほぼ一日中ゆっくり休むことが出来る。その上に、他の寝場所としてお父さんが木材で小屋を造ってくれた。朝ご飯の時にミュースリ、昼ご飯の時に麺類、というように、人間と同じ食べ物を食べさせるのは普通である。
ミッシーは今でもうちの両親の家で楽な生活をしている。
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