日記 十月二十八日(木)

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Oct 28, 2010 13:11
人はなぜ間が持たない時はいつも天気の話を持ち出すのか

それはただの偶然なのか、それともちゃんとした理由があるのか

たしかに、確率論で考えれば、偶然と言ってもあながち間違いではない。
話題がない時、人は必ずその状況を変えるため、何かを考えつく。その「何か」はなんであるかは一定の確率によって決まる。その中で「天気の話」の確率は必ずしも一番高いわけではないが、その考えやすさやどこでも使えるという便利さがゆえ、決して低いものではない。
そして結果として使用率が一番高いのはたまたま、天気だったというわけ

だが、低くないっていうのもあくまで他の確率より高いだけのこと。その数値自体は10%はおろか1%にすら及ばないだろう
なのに「たまたま」という曖昧な単語を使って「あ、たまたま当たった」というのは、流石に虫が良すぎる

本当は、天気が話題として持ち出されることが多いことにはちゃんとした理由があると思う
その理由も、単なる便利さや簡単さではない

人は間が持たなくなると、いつも視線を相手から逸らす。これは空気というものがあるからだと思う。空気がもどかしくなると相手の顔を見る余裕もなくなってしまう。
その時、心にあるのはもはや「早く何か話題を作ろう」という考えだけ
だが、考えれば考えるほど、もどかしさもエスカレートする。もちろん、話題が出るわけもない。
ついに、まわりの環境すらも、邪魔と思うようになる。
ここで、人がすることはたった一つ。
それはーーーー目を空に向けることだ

空を見て、自然に思いつくのは、天気に他ならない

それこそが、人が天気を口にする真の理由だと思う
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