発音練習^^

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Mar 10, 2012 01:56
こんばんは!^^
再来週、日本語のスピーチコンテストがあるので、今、自分のスピーチを練習しています。
人前で日本語でスピーチをしたことが一回もなくてあまり自信がありませんが、
最善を尽くしたいので、今朝、スピーチを録音して(稽古なしで^^)youtubeにアップしちゃいました。
僕の発音にはたぶん不自然なところが一杯あると思うので、是非そういったところを教えてもらいたいです。
どうぞよろしくお願いします。




原稿:
初めまして。わたくしはゲイルと申します。今日はみんなさんに日系ブラジル人の就学問題について話したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

日本のニュースなどでは「日系ブラジル人」について取り上げられる際に、同時に「就学問題」という言葉をよく耳にします。
この就学問題というのは就学年齢に達している日系ブラジル人が学校に通っていない状態を指しています。

では、これはなぜ起こっているのでしょうか?
一つの説では日系ブラジル人の不就学はダブル・リミテッドとの関係があるといわれています。
ダブル・リミテッドというのは母語と二言語目の両方において自分の年齢に相応しいレベルに達していない者を指しています。

日系ブラジル人の子供の間ではよくある問題です。

たとえば、ある日系ブラジル人が5歳の時に日本に引っ越し、そして日本語が不自由に話せないせいで、日本の教育についていけなくなります。

その結果、日常会話ならポルトガル語でも日本語でもある程度話せますが、自分の気持ちがちゃんと言い表せない、そして自分の母語ポルトガル語でも考える力を身につけることができなくなるのです 。

この状態を治すには実は母語教育が一番必要だとされています。

ただし、日本にあるブラジル人学校では月謝が3−4万円がかかり、今の不況では自分の子供をそういった学校に通わせられない両親がほとんどでしょう。ですから結局日本人向けの義務教育の学校にただで通わせることになるのです。それで、ブラジル人の子供の間では、このダブル・リミテッドが大きな問題になっているのです。


幸いなことに、「虹の架け橋教室」という文部科学省の支援事業が最近、各地で始まっています。 虹の架け橋教室では子供たちは日本語とポルトガル語、そして算数や音楽などを学びます。
日系ブラジル人が多くすんでいる浜松市には「ムンド・デ・アレグリア」という『虹の架け橋教室』があります。
そこの校長、松本雅美(まつもと・まさみ)さんは2010年に朝日新聞でこう述べていました。

「まず子どもにポルトガル語で考える力を身につけさせ、次に日本語を教える手法でカリキュラムを作りました。日本の学校に行って、習熟の遅い児童生徒のために設けている授業についていける程度まで日本語のレベルを上げていくことを目指しています」と。



就学問題が解決に至ったわけではありませんが、「虹の架け橋教室」みたいな事業がもっと広まれば日本はいい方向にすこしずつ向かえるとわたくしは思っています。

しかし、このような問題は日本に限った問題では決してありません。

我々ノルウェー人も、ノルウェーにおける外国人の母語教育をもう一度見直すべきではないかと思っています。

そして、このスピーチがその見直しへの一歩となれば嬉しく思います。

ご清聴ありがとうございました。